2.52023
(2023年2月5日付 公明新聞2面、一部追記)2月4日(土)、山口那津男代表は、東京都葛飾区で行われた、同区と足立区を結ぶ京成本線荒川橋梁架け替え事業の起工式に出席し、あいさつした。公明党から太田昭宏常任顧問、岡本三成、河西宏一の両衆院議員のほか、北口剛士都議、小山達也、山本宏美、清水浩一、細木誠区議らが出席した。
同事業は、荒川流域の治水対策として行われるもの。荒川橋梁付近は、地盤沈下の影響で周辺の堤防に比べ約3・7メートル低い状態となっており、かさ上げに必要な橋の架け替え工事が長年の課題となっていた。事業は国土交通省と京成電鉄株式会社が行い、完成は2037年度の予定。
起工式では、斉藤鉄夫国交相(公明党)が堤防のかさ上げと橋梁の架け替え工事に本格的に着手すると宣言し、今後も荒川流域の治水対策に取り組む姿勢を示した。
山口代表は「地域の皆さまの不安に応え、長年の待望が実ったことをうれしく思う」と述べ、将来世代まで安心を広げる同事業に期待を寄せた。
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