12.92018
(2018年12月09日付 公明新聞7面掲載)
JR東日本は8日、総武快速線新小岩駅(東京都葛飾区)で、乗客の転落事故などを防止するホームドアの運用を始めた。同線でのホームドア導入は初めてという。
JR東によると、新小岩駅では自殺を含む人身事故が、2013~17年度の5年間に計34件と多発している。同社は事故防止対策として警備員を増員したり、通過する特急の速度を落としたりしていたが、国と都、区の支援も受け、17年2月からホームドア工事に着手していた。
鹿島良行駅長(55)は「転落事故を防げると思っている」と期待を示した。 同駅へのホームドア設置について公明党は、葛飾区議会で12年3月に早期設置を訴えるとともに、同年6月には、国や都に対する意見書提出の全会一致での可決を主導。さらに13年4月には、山口那津男代表が当時の太田昭宏国土交通相(公明党)に早期設置を要請するなどしてきた。
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